こんにちは!大工のジョニーです。
無垢のフローリングをお考えの皆様に、まず最初に無垢(天然木)フローリングの注意点を申し上げます。
天然木は、湿度の高いときは膨張し、乾燥している時期は収縮します。
つまり、フローリングの接合部が開いたり閉じたりしています。
施工時期や、それぞれの素材が持つ癖等を考慮した上で施工するのですが、予想以上に反ったり隙間が広くなってしまう場合もあります。
工場で加工生産された一般的なフローリングは精度が高い(狂いが少ない)ですが、天然木は狂いが大きいとご認識ください。
神経質な方には100%向いていない素材とお考えください。

ひのき(節あり)フローリング張り◆既存フローリング重ね張り※クリックすると拡大します
ひのき(無垢)フローリング
既存和室(畳)
8帖+6帖=14帖
根太組@303+合板12mm張り
ひのき節あり
板幅120mm・厚15mm
¥310,000(消費税別途)

工事中

工事後※クリックすると拡大します
杉(無垢)フローリング
節あり 厚15mm
※既存フローリングに重ね張り
12帖+α
¥165,000(消費税別途)

工事前

工事後※クリックすると拡大します
パイン(無垢)フローリング
既存和室(畳)
8帖+6帖=14帖
根太組@303+合板12mm
パイン小節あり
板幅110・厚15mm
¥260,000(消費税別途)
※(黒い紙)隙間を空けるために紙を挟んでいます
断熱材工事は別途です

工事中

工事中※クリックすると拡大します

パイン(無垢)フローリング※既存フローリングに重ね張り
【無垢材のメリット】
本物の質感と経年の風格
調湿作用がある
熱伝導率が低いので冬は温もりを感じる
【無垢材のデメリット】
膨張と収縮(隙間や反りが生じる)
傷がつきやすい
水に弱い
工事代が高い?
無垢(天然木)フローリング工事は施工実績豊富な千葉のテンポック